メイン

2009年01月09日

カワサキ、MotoGP撤退報道

川崎重工業は7日、オートバイの世界選手権で二輪ロードレース世界選手権の最高峰クラス「MotoGP」への参加を休止する方向で検討していることを明らかにした。早ければ2009年のレースから出場を見送る。すでに関係先と調整に入っているとの報道も。

MotoGPは長年、「カワサキブランド」の認知度向上と技術水準を高める原動力となってきたが、世界的な景気後退で欧米を中心に二輪車市場が低迷しており、費用対効果が低下。経費削減のため、同社にとっての“聖域”にメスを入れることになった。

MotoGPには、国内二輪車メーカー4社すべてが参戦していたが、これでその一角が崩れることになる。F1におけるホンダの撤退、WRCにおけるスバルとスズキの撤退に続き、ついに世界的不況の波は、二輪ロードレースにまで押し寄せてきた。

2006年10月13日

カワサキニューモデル@インターモト2006

C3061010-1.jpg川崎重工は、10月11日より5日間にわたってドイツ・ケルン市で開催される「インターモト2006」に、ニューモデル6機種を出展する。
 今回カワサキは、近年欧州市場で人気が高まっているスポーツツアラーのニューモデルとして、ワインディングで楽しむためのスーパースポーツ性能と、長距離走行での快適性をあわせ持った「1400GTR」を発表する。同時に、サーキット走行No.1を目指すためフルモデルチェンジし、さらなる進化を遂げた中間排気量スーパースポーツモデル「Ninja ZX−6R」と、スタイリングを一新し、スポーツ走行性能を高めたスポーツモデル「Z1000」を出品する。
 さらに、7月に発表され欧州のモーターサイクル専門誌各誌で好評を得た、街乗りから中距離ツーリングまで幅広い用途に応え、高いスポーツ性能もあわせ持つ「Versys」を展示する。また、カスタムパーツを装備した中排気量クルーザーモデル「VN900 Custom」や、エンデューロモデル「KLX450R」をあわせて発表する。詳細はこちら

2006年07月23日

カワサキ、二輪車生産を集約

川崎重工業はこのほど、二輪車の米国生産を取りやめた。先進国向けの大・中型車の生産は国内に集約した。米国では大型二輪車の販売が好調だが、趣味性の高い大型車では1車種ごとの生産台数が限られるため、日米で分散して生産するより、一本化した方が効率的と判断した。米国では販売が急拡大している多用途四輪車や四輪バギーの生産を増強する。ただし、二輪車ラインはそのまま残し、需要動向次第で再開できる体制とする。
 川崎重工業では明石工場(兵庫県明石市)で大・中型二輪車を生産し、日欧米の先進国向けに供給している。この明石工場に加えて、1975年に米・ネブラスカ州リンカーン工場で二輪車の現地生産を開始し、北米市場向けの大型車を中心に生産してきた。しかし、モデルチェンジなどを機に徐々に明石工場に生産を集約。長距離走行用の1000cc車「ZG1000A」を最後に2輪車生産を止めた。

2005年06月01日

切絵師・石田義信ペーパーバイク2005作品展

紙の単車屋でお馴染み?の切絵職人・石田義信氏によるペーパーバイク2005作品展が、6月1日から30日までの間、兵庫県明石市のカワサキプラザ明石にて開催されます。