お粗末な62歳
佐賀県警は20日、佐賀県佐賀市内の長崎自動車道・佐賀大和インターチェンジ(IC)で、料金所のETCレーンを大型バイクで突破したとして、福岡県福岡市内に在住する62歳の男を道路整備特別措置法違反容疑で書類送検した。容疑を大筋で認めているという。
佐賀県警・高速隊によると、書類送検された男は2008年10月19日の午後4時10分ごろ、佐賀市大和町久池井付近にある長崎自動車道・佐賀大和ICで、ETC車載器の設置されていない大型バイクで料金所のETCレーンを突破。通行料金2100円の支払いを不正に免れた疑いがもたれている。
バイクはバーの間をすり抜けるようにして通過。その様子はゲートに設置されたビデオカメラが撮影していた。高速道路会社から不正通行の連絡を受けた同隊では映像を分析。車種を特定し、車当たり捜査と販売業者への聞き込みを実施。九州内の同型車をすべて調べ上げ、最終的に福岡の男が不正通行を行ったと断定。任意で事情を聞いていたが、容疑を大筋で認めたことから書類送検に踏み切った。
調べに対して男は「前方から撮影しているのは知っていたが、クルマと違って前にナンバープレートの無いバイクは撮影されても特定が難しいと思った」などと供述しているようだ。
改造バイクで集団走行し、爆音をまき散らす。一見、暴走族のようだが、自らは「『族』ではない」と言う。グループ名も「橘(たちばな)うどん」「なかよしくらぶ」などと威圧感のないのが多い。35都府県に291グループ、福岡県だけでも24グループ390人もいる。暴走族とバイク愛好家サークルの間にいるような「あいまいさ」で警察の目を逃れてきたが、最近は無法者も目立ってきて県警が取り締まりを強めている——その名は「旧車會(きゅうしゃかい)」。
車のナンバーやボンネット、民家のドアや表札が金色のペンキで落書きされる事件が10日夜から11日朝にかけて、さいたま市の住宅街で14件相次いだ。