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2009年01月09日

世界最大のオートバイ

biggestmc.jpgドイツ南部シュツットガルトの見本市に登場した巨大オートバイ。高さ約3・4メートル、全長6・2メートルで、「世界最大」という。

2007年07月21日

BRAMMO ENERTIA

enertia.jpgアメリカ、オレゴン州のEVメーカー、ブランモ・モータースポーツ社が、世界初のプラグイン形式の電気で動くバイクを来年から発売する、と発表した。バイクの名前は『エネルティア』
 1回の充電で走行できる距離は45マイル(72km)、フル充電に要する時間は3時間だという。ガソリンエンジンのバイクと比べると、4倍のエネルギー効率だとブランモ社では語っている。
 車体にはカーボンファイバー製のシャーシを使用し、総重量275ポンド(125km)と超軽量。しかしスピードは50マイル/h(80km/h)以上も可能だと言う。
 エネルティアは市街地での通勤利用を前提に作られたバイクで、ツーリングなどには適さないが、特にフリーウェイを使わない走行では一般的な車よりも早く目的地に着くことができる。加速も、30マイル/hまでわずか3.8秒と充分だ。
 しかもバイクには「モメンタム」と名付けられたソフトウェア・インターフェイスが組み込まれており、オーナーは自分の運転の習慣などをダウンロードし、それに合わせてパワートレインのレスポンスを設定することが可能だと言う。
 発売は来年初頭の予定で、価格は1万1995ドル(146万円)。シティコミューターとしてニッチマーケットをゲットできる可能性は高い。

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2007年05月09日

INTEL CHOPPER

intelbikecrop.jpgインテルが組み込みプロセッサ市場参入30周年を記念し、UMPCを搭載したバイクIntel Chopperを公開した。実際の製作は、世界一有名なカスタムバイクショップ・Orange County Choppersと車載用タフUMPCのメーカーBlack Diamond Advanced Technologyの協力によるもので、車載PC兼液晶ダッシュボードとなるUMPC、バックミラーのかわりにリアマウントカメラ、もちろんGPS、音楽・動画再生機能、キーのかわりに指紋認識システムなどを装備。クアッドコアXeon 5300シリーズのプロモーションのため、175HPのVツインエンジンx2基を載せた250HPマシンとなっている。

2007年03月07日

謎の3輪カー@Melbourne International Motor Show

IMG_8490.jpg現在、オーストラリア・メルボルンで開催中のインターナショナルモーターショーに展示されている謎の3輪カー。後ろはバイク、前は車という出で立ちで、かなり高性能らしいですが、これ以上の詳細は残念ながらわかりません。どなたかご存知の方、いらっしゃいましたら、お知らせください。

2007年01月08日

中国広東省広州市バイク使用禁止

2007年1月1日から、中国三大都市の1つ広東(かんとん)省広州(こうしゅう)市では、軍・警察の保有するバイクを除き、市内の全ての公道で、バイクの使用が禁止になった。12月31日まで走っていた26万台のバイクは、ほとんど廃棄処分になる。
 1990年代から、広州市ではバイクを利用した、強盗事件が多く発生しており、死亡に至る交通事故も頻繁に起きていた。こうしたことから、市民の安全を守るため広州市は、2007年からのバイクの使用禁止を決め、経過措置として、1998年から広州市政府は新しいバイクにナンバー・プレートを発行しないなどの方法で、バイクの量を抑えてきた。広州市政府は3月31日まで、バイクの持ち主に対してある程度の補償をする予定。

2006年10月13日

ハーレー・ビーフジャーキー

米老舗二輪車メーカー、ハーレー・ダビッドソン印のビーフジャーキーが来年から米国で売り出されることになった。同社は世界中の二輪車愛好家たちの間で絶大なブランド力を誇り、服飾をはじめとしてさまざまなブランドビジネスを手がけてきたが、食品分野での展開は初となる。
 AP通信によると、同社は米食品コナグラ(ネブラスカ州)と、パッケージにハーレーのロゴマークを入れたビーフジャーキーを開発することで合意した。テリヤキ、コショウ、オリジナル味の3種類を品ぞろえし、来年1月からコンビニや日用雑貨店、ハーレー代理店などで販売する。
 米コンビニ協会の調査ではビーフジャーキーなどのスナックミート類の昨年の売り上げは前年比75%増の27億ドル(約3213億円)と急増している。
 AP通信によると、ハーレーは「ライダーたちは常に走りながら食べられる“ロード・フード”を求めている。いつでもポケットから取り出して食べられるビーフジャーキーは当社のブランドイメージにも合う」と話しているという。
 ハーレーはこれまでにロゴ入りジャケットや指輪、犬の首輪などを発売。全世界での売り上げの約2割を服飾雑貨やパーツ類が占めている。
 ビーフジャーキーの日本国内での発売予定について、ハーレーダビッドソンジャパン(東京都港区)は「現時点では未定」と話している。

2006年08月31日

Boobs on Bikes

boobsonbikes.jpgニュージーランド最大の都市オークランドで23日のランチタイムに、オートバイに乗ったトップレスのポルノスター20人が市内の目抜き通りをパレードし、一帯はひと目見ようと集まった人々でごった返した。
 「ブーブズ・オン・バイクス」と銘打たれたこのパレードは、ハバード同市市長が、道徳的に許せないエロティックショーに反対する中で実施された。2両の戦車に続いて、ひざまであるブーツや黒皮のズボンを身に着けたトップレスのポルノ女優が、オートバイの後部席に乗って市中心部の目抜き通り、クイーン・ストリートでパレードを繰り広げた。
 このパレードはここ数年行われているが、今年は最高の人出となった。主催者のクロウ氏は、「今年は市長が首を突っ込んできたが、かえってそれがメディアに対する絶好の宣伝となった」と意気盛んだった。
 同氏は市議会にパレードの許可を申請したが、却下された。しかし、女性が公共の場で乳房を露出してはいけないという決まりはないため、パレードは行われた。

2006年07月21日

バイク購入でガソリン無料贈呈

韓国のホンダコリアは、7月末までに「CBR1000RR」を購入した顧客に30万ウォン(約3万6000円)のガソリン券を無料で贈呈する「節約バカンス大作戦」イベントを実施する。



かといって韓国まで行ってバイク買うわけにはいかないけど、なかなか良い案じゃないでしょうか?ガソリン高騰、新道交法による駐禁対象、任意保険の普及など、最近はバイクの維持費もバカになりません。バイク大国日本でも、こういったマーケティング展開をして頂きたいもんですね。

2006年07月12日

シュワ知事、バイク免許取得

今年1月、ハーレーダビッドソン運転中に事故に遭い、長年の無免許運転が発覚した米カリフォルニア州のシュワルツェネッガー知事が今週、筆記と運転試験に合格し、念願の大型二輪免許を取得した。事故から半年間、トレードマークだったハーレーの運転ができずにいたが、晴れて公道上を走行できる。
 知事は母国オーストリアでバイク免許を取得していたため、1960年代に渡米した後は無免許の自覚がないまま、主演映画「ターミネーター」や私生活でハーレーを乗り回していた。

2006年06月28日

ヘルメット規制緩和で死亡者増?

フロリダ州メルボルン——フロリダ州でオートバイ利用者にヘルメット着用を義務付ける規則が2000年7月に緩和されてから、ヘルメットを装着せず、事故に遭遇、死亡する例が急増している、と地元紙が6月18日報じた。フロリダ・トゥデー紙が、州内で起きたバイク事故を調査、規制緩和前1998、1999年にはそれぞれ計22件だったヘルメットの未利用者の死亡事故が、2004年には250件に急増していたという。
 米高速道路交通安全局(NHTSA)が今年3月に公表した統計によると、同州でのバイクの登録件数が87%増加したのに伴い、2000年に259件だったバイク死亡事故が、2004年には67%増の432件となった。この内、ヘルメットを着用していた181人の内、107人が死亡を免れていたという。死亡した残り1人のヘルメット利用の有無は不明としている。
 一方で、「風を直接受けるのを楽しみたい」などとの理由でヘルメット着用義務化に反対するグループは、議論されるべきは事故の原因であって、ヘルメットによって負傷が軽減できるということでないと主張。オートバイの事故の多数が、車との衝突で起きていることから、車の運転側への対策を求めている。
 米プロフットボール選手のベン・ロスリスバーガーさんが6月12日、ヘルメットを着用せずバイク事故に巻き込まれて重症を負ったこともあり、ヘルメット装着の是非に関する議論への関心も高まっている。フロリダ州の規制緩和後も、21歳以下のバイク運転者と、事故による負傷に備えた1万ドル(約115万円)以上の医療保険を掛けていない人は、ヘルメット着用を義務付けられている。

2006年06月20日

バイクで牽引!?

323881.jpg中国・上海の高架道に去る13日午前、2台の大型オートバイが姿を現し、通り過ぎる多くのドライバーの注目を集めた。この2台のオートバイはパトロールとレッカーという二つの機能を備える。故障車をオートバイがけん引して渋滞を解消するという、中国初の光景が見られることになる。オートバイの小回りの良さを持ちながら、強力な馬力と出力も実現。車両後部に装備されたブラケットは、2.5トンの小型バスを楽々とけん引できるという。

2006年04月04日

MVアグスタ売却問題

マレーシアの半国営四輪メーカー・プロトンは去る3月28日、イタリア二輪車メーカー・MVアグスタモーターズの持ち株を1ユーロ(4.4リンギ)で売却した問題について、経緯の詳細を発表した。売却に批判的だった同社特別顧問のマハティール前首相らから公表を求められていたことを受けたもので、プロトンは買収に伴う損失が5億リンギだったことや、5カ月にわたり慎重に検討した結果、運営面、財務面ともメリットがないと判明したことなどを説明した。また、アグスタの事業運営に多額の資金を要することを買収時は知らなかったと弁明している。
 プロトンは「さまざな疑念が解消されていないため」と前置きした上で、売却までの経緯を説明した。それによると、同社は買収完了から8カ月後の2005年8月、アグスタの財務状況がプロトン・グループ全体に影響するほど悪化していることに気付いたという。同年2月に会長に就任したアズラン・ハッサン氏は、8月に資金を要求されたとき「驚いた」という。
 当初は投資計画の変更を検討したが、アグスタの少数株主の反対にあった。同時に、買収の目的だった技術移転や収入源拡大の実現が難しいことも明らかになった。
 その後、投資銀行に依頼した調査でも、アグスタ再建はプロトンの財務状況を大幅に悪化させる可能性があり、事業統合によるメリットは少ないこと、アグスタが破産する可能性が高いこと等の結論を得た。売却額を1ユーロに設定したことについては、高額での売却先を見つけるよう投資銀行に再三求めたが、不可能だったとしている。アグスタは昨年半ばの時点で1億700万ユーロの債務を抱えていた。
 また、ハッサン会長は、「買収当時、プロトンはアグスタの事業を維持するために17億6,000万リンギに上る投資が必要だったことを知らなかった」と弁明。以前の経営陣の一部が、取締役会に報告しないまま、子会社を通じて3900万ユーロをアグスタに注入したことも明らかにした。
 プロトンは2004年にアグスタ株57.75%を7000万ユーロで取得。昨年末にイタリアのジェビ(GEVI)に1ユーロで売却すると発表し、マハティール前首相やマハリール前最高経営責任者(CEO)から批判された。売却手続きは去る3月2日に完了した。プロトンは「組織改革により意思決定などの方法を改善したため、今後はこのようなリスクは起こらない」と述べている。

2006年03月22日

ホンダベトナム、バイク200台贈呈

ホンダ・ベトナム社は、同社設立10周年を記念して、ベトナム公安省交通警察局に200台のバイクを贈呈した。 贈呈式に出席した交通警察局のドー・ディン・ギー大佐は、「今回寄贈いただいたバイクは、公安で通常使用されている大型バイクではなく、小型の125ccバイクですが、路地内でのパトロールや捜査に大助かりです。」とコメントした。バイクは白色に塗装された後、交通警察のロゴが貼り付けられるという。 ホンダベトナム社は2003年にも、バイク50台(スーパードリーム)を交通警察局に贈呈しており、現在も業務遂行に大活躍しているという。

2006年01月24日

13人乗り

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インド国境守備隊兵士らが小型バイクで13人乗り。政府樹立記念行事にて。

2006年01月13日

シュワ知事おとがめなし

20060112-00000025.jpg今月8日、シュワルツェネッガー米カリフォルニア州知事は、長男をサイドカーに乗せ、愛車のハーレー・ダビッドソンで住宅地を運転中、車寄せからバックで飛び出してきた乗用車を避けきれず衝突し、唇を15針縫うケガを負った。長男は切り傷とアザだけで済んだ。相手の乗用車運転手にはケガはなく、この事故では誰も告発されていない。
 ロサンゼルス市警によるその後の調べで、シュワルツェネッガー知事が二輪免許を持っていなかった事が発覚。同市警は自動車免許しか持たないシュワルツェネッガー知事がオートバイに乗っていたのは、「無免許に該当する」と判断した。その後の記者会見でシュワルツェネッガー知事は、米国では二輪免許を取得していないことを認めた。
 一方で、カルフォルニア州陸運局は、「自動車免許所持者は、サイドカー付き二輪車を含む3輪オートバイの運転が認められる」いう条項が同州の自動車運転法にあると指摘し、無免許ではないとの見解を発表した。
 正反対の意見が出たため、裁定がロサンゼルス市検事局に委ねられたが、最終的には、ロサンゼルス市警が11日、警察官が運転を直接確認しておらず、処罰は困難との結論に至り、知事を処罰しない方針を発表した。

2006年01月08日

中国、バイク輸出管理強化

去る1月4日、中国の新華社によると、中国商務部などの関連部門は近く、二輪車製品の輸出に関する規則を発表する計画である。中国二輪車メーカーが輸出業務に携わるための条件を設定すると共に、関連製品や主要部品も輸出の管理対象に加える方針とのこと。
 中国の2005年の二輪車輸出は700万台以上、輸出額は24億ドル。輸出先は185の国と地域にのぼり、輸出台数は5年連続で世界第1位を保持している。
 しかし、中国商務部機電局の関係者によると、中国の二輪車輸出は非常に無秩序な状態にあり、業界全体の平均利益率は1%程度に落ち込んでいる。また、二輪車製品の輸出資格を持たない一部の企業が、エンジンや車体フレームなど主要部品を輸出することで、実質的に完成車輸出に近い業務を行っているケースもある。
 商務部など関連部門は、こうした状況は「メイド・イン・チャイナ」の製品全体に対するイメージの失墜にもつながるとして、二輪車製品の輸出に関する規則の制定への着手を決定した。

2005年12月29日

プロトン、アグスタを売却

マレーシアの国産車メーカー、プロトン・ホールディングスは27日、子会社のイタリア・MVアグスタの全保有株約58%をわずか1ユーロ(約140円)でイタリアの投資会社GEVIへ売却することで合意したと発表した。
 異例の安値売却の背景には、GEVIが、1億694万ユーロ(約150億円)にのぼるアグスタの債務を引き継ぐと同時に、3250万ユーロ(約45.5億円)の運転資金を用意することで合意したことがあげられる。GEVIはアグスタの再建を支援した後、株を転売し利ざやを稼ぐのが狙いとみられる。
 プロトンは昨年末に、ブランド力やデザイン力に目をつけてMVアグスタを子会社化したが、プロトン自体が販売不振に見舞われて子会社再建の余力を欠き、わずか1年で手放すことになった。

2005年11月13日

インドのホンダ、売り上げ好調

インド二輪車最大手で、日本のホンダが出資するヒーロー・ホンダの十月の販売台数がインドの二輪車業界として過去最高の四十万台を突破したことが明らかになった。祭典前の特需が売り上げを押し上げたとみられ、二輪車市場が引き続き好調に推移していることを裏付けた。

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2005年08月22日

ANNUAL BENEDICTION FOR MOTORCYCLISTS

annual_benediction_motorcycle.jpgフランス北西部の小さな村ポーカロでは毎年、ライダーを対象に祝祷をあげる行事が行われています。その起源は、バイカーでもある修道院長が27年前、ポルトガルから「Madonna of Motorcyclists」設立の為、この地に聖母マリア像を運んだのだそうです。
 先週末行われたこの行事は、聖母マリア像の下、オープンエアで行われ、フランスだけでなく近隣諸国から、20000人のバイク乗りが集まりました。祝祷を受ける為、バイク乗り達は、おそらくフランス唯一であろうバイク用チャペルに並び、司祭の祝福を受けるのだそうです。
 バイクのお祓い?交通安全祈願みたいなものでしょうか?バイクごとお祓いなんて、日本でもやったら、結構受けそうですね。なんて言ったら失礼か?でも、日本にもあったら、きっと自分も行くと思います。みなさん、どうでしょ?

2005年08月13日

PROJECT rMOTO

project_rmoto.jpgPROJECT rMOTOは、アメリカ・ROBRADY DESIGN社とアメリカ・VECTRIX USA社との共同開発による、現時点で最も現実に近いとされるプロトタイプのエレクトリックスーパーバイクです。今年4月、ROBRADY社サイトにデザインスケッチを掲載したところ、大反響を受け、現在、来年1月のプロトタイプ発表に向け、開発が進められています。
 ROBRADY社は、バイクのデザインだけでなく、セグウェイ、ボルボ、デル、AT&Tなどの多くの工業デザインを手がけるアメリカ・フロリダ州にあるデザイン会社です。
 VECTRIX社は、アメリカ、ヨーロッパ、アジアに拠点を持つ、無公害二輪車の開発を行っている会社です。来年春から各地域で、世界初の電動大型スクーターの販売を開始する予定です。

2005年08月12日

ホーチミン発 増え続けるバイクに規制意見多数

ベトナム・ホーチミン市社会人文科学センターはこのほど、市内に居住する3000人を無作為抽出し、近年増加を続けるバイク規制に関する択一式のアンケート調査を実施し、その結果を発表した。アンケート調査では「市内でのバイク規制に対しどう思うか」という質問に対し、「賛成」が64.6%、「反対」が19.8%、「特になにも思わない」が15.6%となり、何らかの規制が必要だという意見が過半数以上を占めた。
 この他のバイク規制案に関し「近隣省から市内へ乗り入れるバイクから通行料を徴収する」案には41.2%が「賛成」、46%が「反対」と答えた。また、「近隣省から市内へ乗り入れる主要道路へ、パークアンドライド(バイクを駐車し、バスに乗り換える施設)を設置する」案には75.9%が賛成した。

2005年07月28日

ホンダ・インドで暴動

20050726-00000079-kyodo-int-thum-000.jpgAP通信によると、インドの首都ニューデリー近郊のグルガウンにあるホンダの全額出資子会社のオートバイ工場の一部従業員解雇をめぐり26日までに労働争議があり、従業員約1000人のデモ隊と警官隊が衝突。インド北部ハリヤナ州当局者は「警官を含め、数百人が負傷した」と述べた。
 外務省は「衝突現場は工場から離れていたこともあり、邦人負傷の情報は今のところない。工場にも被害はない」(海外邦人安全課)としている。ホンダ広報部は「詳しいことは分からないが、労働争議があり、解決するべく従業員代表と話し合いをしていると聞いている」と述べた。

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2005年07月26日

中国製バイクの猛襲

韓国では、最近のウォン高で中国製バイクの輸入が急増。今年の中国製バイクの韓国内のマーケットにおけるシェアは20%に達する見込みという。市販規模は昨年より少なくとも60%以上増の22000?25000台にのぼるとみられている。
 2002年頃から低価格で本格的に韓国内市場に進出した中国製バイクは、大部分が排気量125cc以下の小型車で、価格は60万?150万ウォン(約65000円?162000円)で、韓国製の同クラスのバイクより30?40%ほど低廉となっている。
 台湾製も事実上、中国製と同じで、その大部分が中国で作られ、中国製とほぼ同じ価格で販売されている。中国製バイクの安さの理由は、日本製や韓国製のバイクのデザインをそのままコピーするため、研究開発コストなどの負担が少ない為と分析されている。
 これに伴い、韓国のオートバイ業界は、中国製バイクへの制裁を検討している。韓国製バイクメーカーと輸入バイク企業で構成される韓国モーターサイクル産業協会は先日、来年4月にソウルCOEXで開かれる「モーターサイクルショー2006」への参加を拒否すると発表した。このショーには、中国から約20のバイク関連会社が参加申請をしている。

2005年07月15日

BMWバリアフリートライク

027b.jpgイギリスのMartin Conquest社は、BMW製オートバイをトライクに改造し、車椅子に乗ったまま運転できるバリアフリー設計を実現した「Conquest 850」の販売を、間もなく開始する。総排気量850cc/1150ccの2モデルが用意され、それぞれ、UK18,495ポンド/UK19,995ポンドの価格にて発売される。

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2005年06月15日

SNAP ON BIKE

snapon_bike.jpgディスカバリーチャンネルで放送中のアメリカンチョッパーでお馴染み?のオレンジカウンティーチョッパーズが、番組用に製作したスナップオンバイクです。
 スナップオンの名前がつくだけあって、細部にスナップオンのツールが使用されています。というと「?」な方もいるかもしれませんね。さらに詳しく説明すると、例えば、バッテリーボックスにはスナップオンのツールボックスが使われていたり、フェンダーのステーやホイールのスポーク部にはスナップオンのスパナが使われていたり・・・。さらにそのボディーは、スナップオンカラーのレッドに塗装されています。
 オレンジカウンティーチョッパーズのサイトには、スナップオンチョッパーズの他にも、番組用に製作されたバイクから、実際にお客さんから依頼を受けて製作されたバイクまで、様々なカスタムチョッパーズがギャラリーに掲載されています。アメリカンやチョッパーでない人でも結構楽しめます。

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2005年05月22日

TIM CAMERON DESIGN

SP01.jpgオーストラリアの3DアーティストにしてモーターサイクルデザイナーのTim Cameron氏率いるTim Cameron Design、ここのサイトには、未来系バイクの画像などが盛りだくさん。興味のある方はぜひのぞいてみてください。