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2006年04月29日

ワイズギア「道楽オン」

20060427-00000021-zdn_lp-sci-thum-000.jpgワイズギアは27日、国内初となる装着方式を採用したオートバイ用オーディオユニット「道楽オン」を5月29日より販売開始すると発表した。価格は3万9900円。
「道楽オン」はアンプ一体型スピーカーユニットで、本体ポケットにポータブルオーディオプレーヤーなど収納・接続して利用する。既存の同種製品ではハンドルブリッジなどに固定する必要があったが、本製品ではタンクバックのように燃料タンクの上に磁石で固定する方式とすることで扱いやすさを高めた。ユニットはある程度の防水性も備えており、急な天候の変化にも対応できるという。
 オートバイのホイール部に取り付けられているスピードセンサーに連動し、速度が時速60キロメートル以下になると自動的に音量を小さくし、速度が上がると音量も大きくなるオートボリューム機能も搭載している。
 本体サイズは220(縦)×300(幅)×85(厚さ)mm。アンプの出力は16W×2で、スピーカーには指向性の高い製品を搭載している。スチールベースと固定ベルトも付属しており、樹脂タンク車やビッグスクーターにも装着可能。

二輪車ETC運用範囲拡大&モニター追加募集

東日本高速道路㈱中日本高速道路㈱、及び首都高速道路㈱は25日、同年12月23日、昨年末より一般のライダーによる試行運用を行っている範囲を今月29日より拡大すると発表した。今秋の本格導入に向け、試行運用の範囲を拡大することで、安全面などのさらなる信頼性を確認していく。
 同時に発表されたモニター1000人追加募集は、募集開始の4月27日のうちに定員に達した為、打ち切られた。
 また、バイクETC事務局の財団法人道路新産業開発機構は、白バイとバイク便ライダーのみ対象とした特定モニターの運用が行われている中部圏および関西圏でも、一般モニター公募の予定があることを明かにした。

おっせーよ。

ホンダ株式の分割について

ホンダは去る26日、同日行われた取締役会において、株式の分割を行うことを決議した、と発表した。投資家がより投資しやすい環境を整える為、株式分割を実施し、同社株式の1株当たりの投資金額を引き下げ、投資家層の拡大をはかる。
 今回の分割は、平成18年6月30日最終の株式名簿及び実質株主名簿に記載または記録された株主の所有株式1株につき、2株の割合をもって分割する。
 また平成18年7月1日より、同社が発行する株式の総数を35億4300万株増加し、70億8600万株とする。尚、今回の分割及び株増加に伴う資本金の増加はない。

2006年04月27日

20万ヒット達成

このページの左上のあるカウンターの数字が昨日、20万ヒットを超えました。いつも当サイトをご覧になって頂いている方々には、心から感謝致します。
 最近は、あまり負担にならないよう、アクセス解析はカウンターなど、あまり見もしないのですが、それでもコンスタントに毎日100以上のヒットを記録しているようです。ありがたいことです。
 体力と気力が維持できる限り、引き続き、VRX関連情報を中心とする既存ページの維持&更新を続けると共に、ホンダやバイク関連のニュースをご紹介していく所存であります。今後共、よろしくお願い致します。

Honda Rider's Voice 更新

ホンダライダーズボイスが更新され、4月前半の投稿分が掲載されました。千葉のmashさんのVRXが掲載されていました。
同時に同サイト内の「愛車撮影講座」も更新されました。

2006年04月21日

ヤマハ ”フィルム・オン・グラフィックス”

film_on_graphics_main_002.jpgヤマハ発動機は、「3D」や「蓄光」等、従来の塗装では難しいとされてきた外装を可能にする“フィルム・オン・グラフィックス”と呼ぶ表面加工技術をこのほど開発した。“フィルム・オン・グラフィックス”では、印刷・接着剤塗布等の処理を施した特殊フィルムを加熱し、真空室内において対象部品に圧着させることにより、高精度な着色、模様をもつ外装を実現できる表面加工技術である。詳細はこちら

2006年04月20日

HONDAテストコースで2人死傷

4月18日午後3時20分頃、栃木県の本田技術研究所四輪開発センターの2輪車用テストコースで、オートバイ2台が衝突する事故があった。乗っていた派遣社員でライダーの松田悟史さん(31)が頭を強く打つなどして死亡した。もう一方のオートバイを運転していた同社社員の押鴨宏昭さん(36)は、意識不明の重体。
 栃木県警真岡署の調べによると、2人は長さ約230m、幅約6mの壁と屋根がある直線コースで、東南アジア向けの市販150ccオートバイの走行テストを行っていた。並走して同時にUターンするところを、一方が何らかの理由で遅れ、他方がそれに気付かずにターンしたため、正面衝突したとみられている。2人ともヘルメットを着用していた。

Hondaスマイル20期生スタート

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Honda青山ビル1階のショールーム「Hondaウエルカムプラザ青山」では、今年4月入社のHondaスマイル第20期生6名が加わり、総勢20名で装いも新たに皆様をお迎えいたします。
HondaスマイルはHonda製品のご案内や、さまざまなイベントの司会進行を行うとともに、『明るく・笑顔で・元気良く』をモットーに、お客様のカーライフやバイクライフのご相談にも気軽に応じております。
「Hondaウエルカムプラザ青山」では、本年度もオリジナリティ溢れるイベントを企画していきます。モビリティライフの情報発信スポットとして、「バイクフォーラム」や「クルマフォーラム」のトークショーをはじめ、各種発表会など、お客様に楽しんでいただけるイベントを精力的に開催する予定です。

2006年04月19日

UPDATE INFORMATION

「MEMBERS」に東京都のKAZZさんを登録しました。

2006年04月18日

二輪車ユーザーの高齢化

二輪車ユーザーの高年齢化が加速していることが日本自動車工業会の調査で分かった。40歳以上の割合は平成15年度に行われた前回調査より7ポイント上昇し6割近くとなり、平均年齢は2.8歳上昇、40歳を超えた。
 日本自動車工業会の平成17年度二輪車市場動向調査によると、二輪ユーザーで最も多い年齢層は全体の36%を占める「50歳以上」。40歳代とあわせると57%に達し、シニア層が半分以上を占めることになる。
 「30歳代」は横ばいの20%。「20歳代」と「19歳以下」の若者層はそれぞれ減少し、とくに10代は8%と一桁台にまで落ち込んだ。その結果、平均年齢は2.8歳上昇し42.7歳と40歳代に突入した。
 世代間の志向分析調査では、「42〜51歳」世代は「オフロードスポーツタイプ」を好む傾向が強かった。仕事に余裕ができ子育ても一段落してバイクに“解放感”を求めているようだ。
 また、“シニア予備軍”の「37〜41歳」が「出足・加速の良さ」重視なのは、自工会では「高校で禁止されていたケースが多かったことへの反動」や「幼少時代に見たテレビや特撮映画の影響」と分析している。
 国内二輪車販売市場は、平成17年に約74万台とピーク時の1/4程度にまで縮小。世帯普及率もピークの35%超が、現在は2割以下になっている。

ヤマハモバイルコンテンツ

ヤマハは、同社の着信コンテンツサイト「メロっちゃ!」「ウタっちゃ!」「MelodicLover」内の新コンテンツとして、ヤマハブランドのモーターサイクルをテーマにしたさまざまなコンテンツを配信する「Love Motorcycles(ラブ・モーターサイクルズ)」を4月14日に開設した。
ヤマハの着信メロディサービスは2000年3月の配信開始以来、メインサイトの「メロっちゃ!」を中心に、クラブ系音楽の専門サイト「MelodicLover」、国内最大級のオルゴールサイト「美音セレブオルゴール」など専門サイトを取り揃え、総利用者数は累計約400万人に達している。また最近では着うた®サイト「ウタっちゃ!」内に「航空機」をテーマにしたさまざまなサウンドを提供する「AIRPLANE SOUNDS(エアプレイン・サウンズ)」を開設するなど、個性豊かなコンテンツで人気と注目を集めている。
 今回開設し「Love Motorcycles」は、ヤマハ発動機が販売するモーターサイクルをモチーフにした、さまざまな携帯コンテンツを配信するもので、「AIRPLANE SOUNDS」同様、これまでにないタイプのサービスである。
 「Love Motorcycles」では、人気車種のエンジン音を収録した着うた®コンテンツ、各車種をモチーフにした待ち受け画面・待ち受けフラッシュ、おすすめBGMファイルへのリンクなど、バイクを中心にしたバラエティ豊かなコンテンツを提供する。また、各サイトのキャラクターに合わせ、例えば“ギャル系”が中心ユーザーの「MelodicLover」ではサイトのサブタイトルを「SPEED LOVER」とするなど、サイトごとの柔軟性も加えていく。
 開設当初は、ヤマハブランドのモーターサイクルの中でとくに人気の高い4車種、「MAXAM(マグザム)」、「SR400」、「ドラッグスター DS11」、「Vino(ビーノ)」について、エンジンサウンド(Vinoを除く)、待ち受け画面、待ち受けフラッシュ、デコメール(Vinoをテーマにしたi-mode向けコンテンツ)、ムービーコンテンツを用意する。今後は月ごとに車種を追加したり、一つの車種についての特集を組むなどするほか、車種別のおすすめ楽曲を紹介するなど、コンテンツを充実させていく。

2006年04月15日

第9回HONDAクラシックバイク・ミーティング

20060329e.jpg毎年5月の連休前にウェルカムプラザ青山で開催されるHONDAクラシックバイク・ミーティングは、今年で9回目を迎え、年々参加者が増えています。参加資格は「今から20年前にあたる1986年以前に製造されたHondaのバイク」で、昔懐かしいバイクも多数参加予定です。クラシックバイクを所有する苦労話や自慢話も含め、一昔前にタイムスリップしたような、見るだけでも楽しいイベントです。参加者、見学者ともに入場無料。ミーティング参加者にはドリンクサービスと記念品をご用意しています。

オークネット累計出品台数60万台突破

通信衛星を使った中古車TVオークション最大手、株式会社オークネットは、去る4月6日開催の第618回二輪中古車TVオークションにおいて、累計出品台数60万台を突破した。1993年に業界初の二輪中古車TVオークションをスタートさせて以来、会員数・出品台数共に拡大を続け、13年目にして出品累計60万台を記録した。
 同オークションは毎年出品台数記録を塗り替える中、2005年年間出品台数も年初目標を大幅に上回る90,580台を記録した(前年比110.7%)。好調な出品台数の伸長は2006年に入っても継続しており、本年度は95000台の出品を目標に立てている。
 出品台数増加に伴い成約率の向上も顕著で、高い成約率が新たな会員店を呼び込み、新規会員獲得や出品増など、相乗効果による事業拡大に結びついた。中古車二輪市場において全体的な落札平均単価が下がる中、2005年の平均単価は24万円に上昇し、本年度は、さらに24万5000円まで伸びている。会員店とのワン・ツー・マン営業体制を強め、出品車の質の向上に努めた事が結果に繋った。

103歳の現役バイク

111222.jpg去る4月5日から7日までの間、東京ビッグサイトで開催された「SEA JAPAN2006」で貴重なオートバイが展示されていた。場所はデンマークのエレハマー社のブース。同社は船舶用のエジェクタポンプや消防ポンプなどを製造しているが、デンマークの名門企業で、航空機事業のパイオニアといわれたデンマークの発明家J. C. H. Ellehammer氏によって1900年代初頭に創立された。そして、同社初の製品が1903年に作られたこのオートバイである。最高速度は40km/hだが、現在も使用されているという。
造船関係の展示会とあって、会場には大型のディーゼルエンジンや船舶関係の大型の装置が並んでおり、このオートバイは目立たぬようにポツンと寂しそうに置かれていた。

2006年04月10日

Moto GP 2006 第2戦

motogp20060409.jpgMotoGP第2戦カタールGPの決勝レースは8日、ロサイルインターナショナルサーキットで行われ、2005年王者のバレンティーノ・ロッシ選手(キャメル・ヤマハ)が優勝。通算80勝目をあげた。
 6番グリッドからスタートしたロッシ選手は、10ラップ目にポールポジションからトップを走っていたケーシー・ストーナー選手(ホンダLCR)を捉えると、ニッキー・ヘイデン選手(レプソル・ホンダ)の追撃を0.900秒差で抑え、昨年の第15戦オーストラリアGP以来となる4戦ぶりの優勝をあげ、最高峰クラス99戦目でミック・ドゥーハンの54勝に追いついた。
 2位のヘイデン選手と3位のロリス・カピロッシ選手(ドゥカッティ・マールボロ)は、2戦連続の表彰台を獲得。セテ・ジベルナウ選手(ドゥカッティ・マールボロ)、ストーナー選手と続いた。期待の新人ダニー・ペドロサ選手(レプソル・ホンダ)は、マルコ・メランドリ選手(フォルチュナ・ヤマハ)をかわし6位入賞。
 日本勢では、中野真矢選手(カワサキ)が11位、玉田誠選手(コニカミノルタ・ホンダ)が14位だった。
 次戦トルコGPは、4月30日に決勝レースが行われる。

2006年04月09日

UPDATE INFORMATION

「REPORT」に第33回東京モーターサイクルショーを公開しました。

2006年04月06日

平成18年春の全国交通安全運動

本日6日から15日までの10日間、春の全国交通安全運動が行われます。いつものこととは思いますが、安全運転に心がけましょう。

2006年04月05日

第4回ポンポン大集合 in 天竜

t2.jpg「本田宗一郎さん夢をありがとう 第四回ポンポン大集合in天竜」が4月2日、静岡県浜松市二俣町の天竜壬生ホールで開かれ、バイクファンらが詰めかけてイベントを楽しんだ。
 同市名誉市民でホンダを創業した故本田宗一郎さんの顕彰活動を行う市民グループ「ポンポンCLUB」の主催。今年は本田さんの生誕100年にあたり、記念祭を計画している同グループが事前イベントとして開催した。
 会場では、復元されたホンダ初のモーターバイク「モデルC」(1949年製)や1954年にホンダが初めて参戦した海外国際レースでの「ホンダR125」、中国人研修生らも参加して復元した中国製原動付き自転車「軽騎15型」など、貴重で珍しいバイクの数々が展示された。
 また、ホンダ初の専属ライダー大村美樹雄氏(73)をゲストに迎えたトークショーが行われ、ポンポンCLUBの活動も写真などで紹介した。大村氏は1949年に当時の本田技研に入社。ホンダ初の専属ライダーとしてサンパウロレースをはじめ国内外のレースに出場した。演題は「おやじさんとサンパウロ国際ロードレース奮闘記」。本田さんの人柄やレースのエピソードなどを語って来場者の興味を集めた。
 ポンポンとは遠州弁でオートバイのこと。ポンポンCLUBの宮地武夫代表は「生誕100年の記念祭に向けて機運を高め、本田さんのモノづくりの精神を広めていきたい」と意欲を示した。

YAMAHA VOX XF50

vox_xf50_main.jpgヤマハ発動機株式会社は、“平成18年排出ガス規制”に適合する環境性能を備えた4ストロークSOHC・FI(フュエルインジェクション)エンジン搭載の原付1種スクーターの新製品、ヤマハ「VOX XF50(ボックス)」を2006年5月30日より新発売する。
「VOX XF50」は、シンプルでユニークなスタイリングに大容量収納スペースの具現化を照準に開発したモデルで、ヤマハ50cc初のFI採用エンジンをシンプルかつモダンで何処か懐かしさのあるユニークなボディに搭載している。

どことなくラビットを彷彿とさせるスタイリングは気のせいでしょうか?ラビットと言えば富士重工ですが、富士重工→トヨタ→ヤマハという関係からも、あながち偶然ではないような気がします。

2006年04月04日

BMW Motorrad Japan

BMWモーターサイクルのサイトがリニューアルし、以前に比べかなり見やすくなりました。今年のBMWは矢継ぎ早に新しい車両をリリース。先に行われた東京モーターサイクルショーでも、今年の鈴鹿8耐参戦予定車両を展示するなど、やる気が伺えます。四輪だけでなく二輪でも、この潤沢な日本市場を狙っているのでしょうか?国産メーカーもうかうかしていられませんね。

MVアグスタ売却問題

マレーシアの半国営四輪メーカー・プロトンは去る3月28日、イタリア二輪車メーカー・MVアグスタモーターズの持ち株を1ユーロ(4.4リンギ)で売却した問題について、経緯の詳細を発表した。売却に批判的だった同社特別顧問のマハティール前首相らから公表を求められていたことを受けたもので、プロトンは買収に伴う損失が5億リンギだったことや、5カ月にわたり慎重に検討した結果、運営面、財務面ともメリットがないと判明したことなどを説明した。また、アグスタの事業運営に多額の資金を要することを買収時は知らなかったと弁明している。
 プロトンは「さまざな疑念が解消されていないため」と前置きした上で、売却までの経緯を説明した。それによると、同社は買収完了から8カ月後の2005年8月、アグスタの財務状況がプロトン・グループ全体に影響するほど悪化していることに気付いたという。同年2月に会長に就任したアズラン・ハッサン氏は、8月に資金を要求されたとき「驚いた」という。
 当初は投資計画の変更を検討したが、アグスタの少数株主の反対にあった。同時に、買収の目的だった技術移転や収入源拡大の実現が難しいことも明らかになった。
 その後、投資銀行に依頼した調査でも、アグスタ再建はプロトンの財務状況を大幅に悪化させる可能性があり、事業統合によるメリットは少ないこと、アグスタが破産する可能性が高いこと等の結論を得た。売却額を1ユーロに設定したことについては、高額での売却先を見つけるよう投資銀行に再三求めたが、不可能だったとしている。アグスタは昨年半ばの時点で1億700万ユーロの債務を抱えていた。
 また、ハッサン会長は、「買収当時、プロトンはアグスタの事業を維持するために17億6,000万リンギに上る投資が必要だったことを知らなかった」と弁明。以前の経営陣の一部が、取締役会に報告しないまま、子会社を通じて3900万ユーロをアグスタに注入したことも明らかにした。
 プロトンは2004年にアグスタ株57.75%を7000万ユーロで取得。昨年末にイタリアのジェビ(GEVI)に1ユーロで売却すると発表し、マハティール前首相やマハリール前最高経営責任者(CEO)から批判された。売却手続きは去る3月2日に完了した。プロトンは「組織改革により意思決定などの方法を改善したため、今後はこのようなリスクは起こらない」と述べている。

ホンダ自己株式の市場買付に関するお知らせ

ホンダは、3月1日から3月24日までの間、東京証券取引所における自己普通株式の取得の為の市場買付を行い、174万9500株(取得価格およそ123億円)を取得した。詳細はこちら