日本モーターサイクル史
これまで10年に1度出版されてきた国産バイクのバイブルともいえる「日本モーターサイクル史」の最新版がついに発売になりました。 太平洋戦争後の復興期、日本には生きるために欠かせぬ簡便な交通手段を提供するため関東、中部、関西をはじめ全国に200社余りといわれるモーターサイクルメーカーが勃興する戦国時代がありました。しのぎを削る激しい開発・販売競争の末、生き残った4社は大メーカーとなり世界市場を席巻、世界の二輪産業地図を塗り替え日本経済復興のけん引役を見事に果たします。この間の栄枯盛衰を、数多くの二輪メーカーに情熱を注いだ人たちと、名車物語を収録。また、戦後の復興期から現在まで現れては消えていった7,000台あまりの国産モーターサイクル群を、年度ごと、排気量ごとに網羅。戦後の1945年から現在に至るまでの国産バイクがたどった道を、1200ページ超という大ボリュームで紹介します。歴史に残るこの1冊をぜひ手にとってご覧ください。A4変形判1272ページ。税込6300 円.。