三宅島オートバイレース実行委員会
鶴の一声、石原慎太郎東京都知事の発案?で動き出した三宅島オートバイレースですが、早くも実行委員会が設立され、実現に向け動き出しました。というか、すでに開催日まで決まっていて、本当にやるみたいです。世界的にも注目されるであろう、実質、国内初となる公道オートバイレース、実現すれば、非常に楽しみなレースではあります。がしかし、実現には、クリアしなければならない、数々の問題があると思うのですが・・・。
例えば島へのアクセスの問題。現在、一日に1往復、船があるだけです。ヘリコプターも就航しているようですが、バイクを積むことを考えると非現実的ですね。期間中だけ船を増便することも考えられますが、おそらく観客の多くは、鈴鹿8耐同様、バイクで行きたがることでしょう。一体どれだけ増便すればいいのでしょうか?
また、島内は今だにガスの影響で、キャンプ等が禁止されているそうです。ということは、観客は宿泊施設に宿泊しなければなりません。数万人と予想される(期待される)観客を収容するほどの施設が、残念ながら島内にはありません。果たしてレース開催三日間の為に島内にそれだけの施設ができるのでしょうか?
いずれにしても、島民のみなさんをはじめ、関係者は開催に向け一所懸命のようです。同じ都民として影ながら応援したいと思います。
尚、実行委員会のサイトでは、三宅島オートバイレースの名称を募集しています。