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2006年10月05日

SUZUKI GSX1300BK

d060925b.jpgスズキは去る9月25日、2001年10月に開催された第35回東京モーターショーに、コンセプトモデルとして参考出品し、大きな話題となった同名の「B−KING」を量産化モデルとして投入する。今回発表した「B−KING」は、強力なトルクと加速力を発揮する「GSX−1300R隼」のエンジンをベースにしたハイパワーエンジンを搭載し、力強く個性的なボディスタイルで圧倒的な存在感を持つ、スズキのフラッグシップネイキッドとして、2007年より主に欧州・北米市場に投入する。
 スズキは同日、新型GSX-R1000や、新型水冷エンジンを搭載したバンディットシリーズなども発表した。くわしくはこちら。

2006年02月22日

SUZUKI BOULEVARD M109R

d060220s.jpgスズキ株式会社は、2005年の第39回東京モーターショーで参考出品した二輪車「ブルバード M109R」を北米市場で2月より販売開始する。
 「ブルバード M109R」は、従来のクルーザーのイメージを超えた、タンクからリヤフェンダーへの流れるような美しいスタイリングと、ハイパフォーマンスの両立をコンセプトとして開発された、際立った存在感を持つ大型クルーザーである。車名の“109”が示す、排気量109キュービックインチ(109 ci = 1,783cm3)の大排気量、V型2気筒エンジンには、四輪車、二輪車のガソリンエンジンでは世界最大となる112mmのボア径のピストンを有しており、低速から高速まで力強い独特の走行感覚を味わえる。また高剛性倒立フォークやラジアルマウントキャリパーなど、スポーツモデル譲りの高性能な足回りとともに、クルーザーの域を超えた走行性能を発揮する。
 スズキの北米における二輪車販売は、20周年を迎えたGSX-Rシリーズを中心としたスポーツモデルと、クルーザーのブルバードシリーズの販売が好調に推移しており、126cc以上の大型車市場では前年比121%の伸びを見せている。スズキは今後も、大型機種を中心とした拡販策を展開していく考えであり、この「ブルバード M109R」についても、北米を中心とした海外市場で年間9000台を販売していく計画である。

2005年10月14日

スズキ&カワサキ、業務提携解消

スズキは13日、川崎重工業と二輪車などで相互に実施しているOEM(相手先ブランドによる生産)供給を、2007年をめどに解消する方針を明らかにした。商品ラインアップの相互補完を目指したが、顧客のブランドイメージの混乱などで、成果が薄いと判断し解消を決めたという。
 二輪車業界3位と4位の両社は、01年に商品開発や部品の共通化などの業務提携で合意し、その後相互にOEM供給を実施。04年度は二輪車を中心に四輪バギー車なども含め、約2万台ずつを供給していた。
 業務提携は継続するが、OEM供給が両社の提携の象徴的な事業だっただけに、今後は部品の共通化などで、目立った成果が得られるかが注目されそうだ。

2005年05月17日

SUZUKI B-KING PRODUCTION MODEL!?

3938_140405121617.jpg2001年から2002年に行われた世界中のモーターショーで注目を集めたスズキのコンセプトモデル、B-Kingがいよいよ市販モデルとなって発表されるようです。
 オーストラリアのバイク関連雑誌記者らの話によると、市販モデルは、今年後半の欧州にておこなわれるモーターショーでデビューするであろうとのことです。
 画像はイメージですが、コンセプトモデルのB-Kingにかなり近いスタイルとなる模様。しかしながら、コスト的な問題で、発表当時、話題となった指紋承認キーレスエントリーや、内蔵コンピュータ、付属ヘルメットとの通信機能等は採用されないようです。エンジンもオリジナルのターボ付1300cc直4ではなくNA1500cc直4となる見込みだそうです。
 スタイル的にはかなり魅力的なモデルではありますが、果たして日本国内で発売になるかどうか・・・。