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MotoGP 2006 第15戦 in Motegi, Japan

490441_31856.jpgシリーズ第15戦日本GPの決勝レースは23日、ツインリンクもてぎで開催され、ロリス・カピロッシ選手(ドカティ・マルボロ)が2年連続のポールトゥウィンを決めた。また、イタリア人ライダーが表彰台を独占した。
 ポールポジションからスタートしたカピロッシ選手は、序盤こそ3番グリッドからスタートしたマルコ・メランドリ選手(フォルチュナ・ホンダ)と競り合ったが、中盤以降はレースの主導権をにぎり、今シーズン3勝目をあげた。
 2番グリッドからスタートしたバレンティーノ・ロッシ選手(キャメル・ヤマハ)は、残り10周目でメランドリ選手をかわし2位に浮上。4位にはセテ・ジベルナウ選手が2戦連続で入賞。ホンダのニッキー・ヘイデン選手は5位、ダニ・ペドロサ選手は7位だった。
 注目の日本人選手では、玉田誠選手(コニカミノルタ・ホンダ)が10位。4番グリッドからスタートした中野真矢選手は、最終ラップに転倒リタイヤ。共の地元ファンの前で成果を上げることはできなかった。
 チャンピオンシップは確実に得点を伸ばすニッキー・ヘイデン選手が11ポイントを加算し通算236ポイントとし首位をキープ。12ポイント差でロッシ選手、27ポイント差でメランドリ選手、31ポイント差でカピロッシ選手が続き、まだまだ行方の分からない戦いが続く。
 次戦ポルトガルGPはヨーロッパに戻り、10月15日に決勝レースが行われる。

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