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MotoGP 2006 第11戦 in Laguna Seca, CA U.S.A.

r_03_b.jpgシーズン前半戦の締めくくりとなる第11戦アメリカGPの決勝レースは、アメリカ・カルフォルニア州ラグナセカサーキットにて23日行われ、予選6番手からスタートしたニッキー・ヘイデン選手(Repsol Honda Team)がスタートからトップグループを快走、中盤にトップに立つと、安定した速さを見せて今季2勝目、地元アメリカGPを2年連続で制した。2位にはダニ・ペドロサ選手(Repsol Honda Team)。予選4番手からオープニングラップ6番手につけ、その後、Honda勢同士の厳しい戦いとなったが、確実にポジションを上げて2番手でフィニッシュ。第4戦中国GP以来、7戦ぶりにRepsol Honda Teamが1-2フィニッシュを飾った。3位にはマルコ・メランドリ選手(Fortuna Honda)。中盤まではペドロサ選手、終盤はケニー・ロバーツJr.選手(Team Roberts)とし烈な戦いを繰り広げ、3戦連続で表彰台に立った。これでHonda勢は、第3戦トルコGPに続き、今季2回目の表彰台独占を果たした。さらに、Hondaエンジンを搭載するKR211Vに乗るロバーツJr.選手が4位でフィニッシュ。Hondaパワーが上位4位までを独占する活躍だった。
 カワサキの中野真矢選手は途中リタイヤ。コニカミノルタ・ホンダの玉田誠選手は、11位でフィニッシュした。
 11戦を終えて、ヘイデン選手が総合首位をキープ。2位ペドロサ選手、3位にメランドリ選手と、それぞれランキングを上げて、Honda勢がトップ3を独占。最高の形で前半戦を締めくくった。次戦チェコGPの決勝レースは、8月20日に行われる。

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