2005 MotoGP 第15戦 in Philip Island, Australia
MotoGP第15戦オーストラリアGPは16日、当地のフィリップアイランドサーキットで決勝が行われ、すでに総合5連覇を決めているバレンティーノ・ロッシ選手(ゴロワーズ・ヤマハ)が、自身の最多記録に並ぶシーズン11勝目を飾った。
2位には、予選サーキットレコードでPPを掴んだニッキー・ヘイデン選手(レプソル・ホンダ)、3位には、カルロス・チェカ選手(ドゥカッティ)が入った。日本人勢は、中野真矢選手(カワサキ)が7位、玉田誠選手(コニカミノルタ・ホンダ)が8位だった。
今GP中、第12戦日本GP直前のトレーニング中に手首骨折のアクシデントに見舞われたトロイ・ベイリス選手(キャメル・ホンダ)のMotoGP引退&SB世界選手権への再エントリーが発表された。
予選でハードクラッシュしたドゥカッティのロリス・カピロッシ選手は、精密検査の結果、右肺に血の凝固があることから、ダンデノン市内の病院に入院した。良好に回復しているとのことで、一両日中には退院予定だが、次戦トルコGPの欠場が発表された。
第16戦トルコGPは今週末、イスタンブールサーキットにて行われます。