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2005 MotoGP 第11戦 in Brno, Czech Republic

374977_5083.jpgシリーズ第11戦チェコGPの決勝レースは28日、ブルノサーキットで行われ、ポイントリーダーのバレンティーノ・ロッシ選手(ゴロワーズ・ヤマハ)がポールポジションのセテ・ジベルナウ選手(モビスター・ホンダ)とのバトルを、史上初の5年連続シーズン8勝目を達成。次戦日本GPでの5年連続最高峰クラス連覇に向けて王手をかけました。
 今季初優勝を目指すPPのジベルナウ選手は、トップ奪回を狙った最終ラップにマシントラブルが発生し失速、そのままリタイヤとなってしまいました。残り2周でトップに立ったロッシは、ファクトリー部門優勝ランクの単独2位に浮上する通算140勝目をヤマハにもたらしました。
 金曜の初セッションから際立つパフォーマンスを披露してきたDUCATIのロリス・カピロッシ選手は、今季最高位の2位でフィニッシュ。マックス・ビアッジ選手(レプソル・ホンダ)は、10番グリッドからスペクタクロなポジション奪取を見せ、今季3度目の表彰台を獲得しました。
 コニカミノルタ・ホンダの玉田誠選手は10位、カワサキの中野真矢選手は12位でそれぞれフィニッシュ。また、ワイルドカードで今季初参戦したスズキの青木宣篤選手は16位でフィニッシュしました。
 チャンピオンシップは、ロッシ選手が261ポイントに到達、2位以下に130ポイント以上の差をつけ、次戦、日本GPでの5年連続最高峰クラス連覇に向け、標準を定めています。次戦となる日本GPの決勝は、9月18日、ツインリンクもてぎにて行われます。

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