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二輪車ETCマイレージサービス

東日本、中日本、西日本、阪神、本州四国連絡の、高速道路事業者5社は去る3月23日、同日よりバイクETCマイレージサービスの受付を開始すると発表した。二輪車用ETC車載器が市販化されるまでの間、二輪車ユーザー限定でETC車載器なしでの申し込み受け付ける。
 すでにETCカードを所有していれば高速道路会社ウェブサイトから申込み用紙の様式をダウンロードして申し込むことができる。3月27日からは、全国のSA、PA、料金所事務室などでも専用申込書を配付する。申込書と必要書類をETCマイレージサービス事務局に郵送する。申込み時に必要なものは、二輪車登録の専用申込書、ETCカード、車検証のコピーの3点。
 支払いには、二輪車でETCマイレージサービスの対象となる道路を通行の際に、ETCカードを料金所の係員に直接手渡す。それによって、ETCカードでの決済になる。注意点は、ETC/一般との混在レーンか一般レーンを使用すること。
 また、すでにETCマイレージサービスに登録しているETCカードを所有している場合、改めて二輪車登録を行う必要はなく、登録したETCカードを利用すると二輪車の通行料金にポイントが加算される。
 今回の対応は、二輪車用ETC車載器が販売されるまでのもので、車載器が市販化された場合、このサービスは終了する。
 尚、国土交通省は23日、現在、首都圏や近畿圏などで試験運用を行っている二輪車用ETCについて、専用車載器の発売開始合わせ、今秋から二輪車でも全国で使えるようにすると発表した。