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スーパーカブ世界累計生産5000万台達成

c060208b.jpgホンダは2月8日、同社の二輪車「スーパーカブ」シリーズの世界生産累計が、2005年末で5017万8947台に達し、1958年の販売開始から47年で5000万台を突破したことを発表しました。ホンダによると、バイクや自動車など、原動機付きの乗り物1車種として5000万台の大台を超えたのは世界初だそうです。
 「スーパーカブ」は、ホンダの創業者である故本田宗一郎氏が「そば屋の出前が片手でできるように」と、乗り降りのしやすさや使い勝手の良さを追求して開発し、バランスを良くする為に部品メーカーを説き伏せ、大きめのタイヤを採用したほか、変速機の操作を簡素化するなど、苦労を重ねて1958年に発売されました。