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At the Finish Line

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昨年12月31日、ポルトガルのリスボンをスタートした232台のバイクは、過酷な16日間のダカールラリー2006を戦い、15日、セネガル・ダカール郊外に設けられたフィニッシュラインを迎えた。2輪部門の完走はわずか93台。その他の部門の完走率は、67/174(四輪)と33/69(トラック)で、いずれの部門も5割を切り、毎年のことながら、その過酷さを改めて知らしめる結果となった。
 今年のパリダカは、最終日前日までに観客の死亡事故が2日続いたことから、ダカールでの最終第15ステージ(110kmキロ)を中止し、移動して幕を閉じた。順位は前日行われた第14ステージ後の記録が適用された。
 2輪部門最初にフィニッシュラインを通過したのは、KTMレプソル・レッドブルのマルク・コマ選手(スペイン人、画像中央)。2番手には、ゴロワーズKTMフランスのシリル・ドゥプレ選手(フランス人、画像左)、3番手には、KTMレプソル・レッドブルのジオバンニ・サラ選手(イタリア人、画像右)がそれぞれ入賞を果たした。
 ベテラン日本人ラリーストの堀田修選手(KTM660RFR)は37位でフィニッシュ。日本人モータージャーナリストの柏秀樹選手(ヤマハWR450F)は63位で完走を果たした。残念ながら、他の日本人エントラントはリタイヤに終わってしまった。
 16日間、総走行距離9000km以上の過酷なレースに参加された全選手、チームスタッフに敬意と賞賛を送ると共に、次大会での更なる躍進を期待します。みなさん、本当にお疲れ様でした。