BMW HELMETS
BMW純正ヘルメットといえば、SHOEIのシンクロテックに似たフリップアップ式を昔から採用していることでも有名ですが、最近では、こんなヘルメットも発表しているようです。(いずれも発売時期などの詳細は不明)
こいつはBMWの新しいシステムヘルメット。画像見る限りでは、フリップアップ式に見えないが、そうらしい?カーボンやケブラー、グラスファイバーといった先進の素材を使用することで、軽量化に成功している。また、風洞実験を繰り返し、エアロダイナミクスを追求すると同時に、内部に風切音を制御する装置も内蔵、フリップアップ式では、最も静かな86dB@100km/hを実現している。
さらに内部にはbluetoothモジュールやマイク、二つのスピーカーを内蔵。同乗者とワイヤレスで会話が楽しめるばかりでなく、bluetooth搭載携帯電話や音楽プレーヤと接続することができる。なんとも欧州らしい装備ではある。将来的には、BMWだけにiPodとの接続も期待されている。
そしてこいつは、スポーツインテグラルというシリーズのカーボンファイバーヘルメット。なんと、たったの999gしかない。いかついフォルムとカーボン柄がそそる。まだ参考出品段階らしいがなかなか面白そうな(高そうな)モデルである。前述のbluetoothワイヤレス機能も装備されることだろう。
最後はこのオフロードモデル。こちらも先進の素材をふんだんに使用したモデルである。バイザーとシールドは脱着が可能で、スタイル的にも楽しめる。詳細は不明だが、こちらにもワイヤレス機能の装備が期待されている。
運転中の会話や音楽など、賛否両論はあるかもしれないけど、ライディング中は必ずかぶっているヘルメットだけに、こういった新しい機能は大歓迎だと思う。世界に誇る日本のヘルメットメーカーも、アフターパーツに任せないで、こういったオプションを開発してほしいものだ。