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ヤマハ発動機50周年記念式典

ヤマハ発動機の創立50周年を祝う記念式典が去る7月1日、静岡県磐田市の同社本社で主要取引先の関係者ら約300人が出席して開かれました。企業目的の「感動創造」の実践を誓い、次の50年へ向け新たなスタートを切りました。
 梶川隆社長は関係者に感謝の言葉を述べ、50周年を第2の創業期と位置づけました。「情熱・感動・未来」をキーワードに掲げ、「これまで以上に社会に貢献し、社会に有用な企業を目指す」と話しました。
 招待会があった別会場では、同社が50年前に製造したバイクや最新バイクのほか、世界的なレースで優勝した名車を展示。来賓のジュビロ磐田の山本昌邦監督と中山雅史選手が「お互いに世界一を目指そう」と祝いの言葉を述べました。
 同社は1955(昭和30)年、後発のバイクメーカーとして静岡県浜北市で274人で創立。その年の「第3回富士登山オートバイレース」と「第1回浅間火山レース」でいずれも初参加、初優勝の快挙を成し遂げ、技術の高さを示しました。「品質絶対」をスローガンに、バイク用エンジンを核技術にして船外機や雪上車などを開発。活躍の場を国内外の陸、海、空へ広げています。本社を静岡県磐田市に移したのは1972年。1993年からは環境活動に対する取り組みの流れを加速させています。

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