大型2輪、売れ行き好調
日刊工業新聞によると、大型2輪車の国内販売が伸びている。
1月から5月の累計で排気量401cc以上の販売台数はホンダ、ヤマハ、スズキの3社が前年同期比で2桁成長、5月単月では川崎重工業をあわせた国内4社が伸びている。4月の高速道路での2人乗り解禁にあわせて各社が新型車を積極的に投入したことが、市場活性化につながったようだ。
ホンダは750cc以上の販売が4月に前年同月比8.4%増、5月が同39.2%増と好調。けん引しているのは大型スポーツバイクの「CB1300」で、中でも2月末に追加した、ハーフカウルを装備した「スーパーボルドール」がヒットし、全体の台数を押し上げている。